研数学館 トップページへ
財団紹介事業内容お知らせお問合せ交通案内サイトマップ

TOP > お知らせ > 第108回 算数・数学講演会のお知らせ
この講演会は終了いたしました。多数のお申込み、ご参加ありがとうございました。
 最新の講演会情報等(お知らせページへ)
テーマ : 教科書と日々の授業改善
  • _時 : 平成28年1月17日(日)  午後1時20分〜4時40分
  • _所 : 一般財団法人研数学館 B館  (東京都千代田区西神田2-7-13
  • 参加費 : 無 料 (要申込・定員有)   
  午後1時20分〜4時40分    
 1.教科書・数学的現象・算数的活動
講師 : 文部科学省主任教科書調査官:
鈴木 康志先生
 最近、こだわっている言葉に「数学的現象」というものがあります。フィールズ賞を受賞された数学者の小平邦彦先生が「数学を理解するにはその数学的現象を感覚的に把握することが大切である。」と述べています。教室内で発生している数学的現象に注目して、教科書と算数的活動をつなげる教材の見方を考察したいと思います。
 
 2.教科書をアレンジした算数授業づくり
講師 : 筑波大学附属小学校 教諭:
盛山 隆雄先生
 教科書をアレンジするとき、考え方は3つあります。教材をアレンジする、展開をアレンジする、教材自体を開発しねらいを達成するの3つです。今回は教材をアレンジした授業について事例をまじえてご紹介します。
 
 3.教科書をどう読み解き、実際の授業に役立てるか
講師 : 青山学院大学 教授:
坪田 耕三先生
 教科書は学校の授業を示唆するものです。内容・方法が示され、そこからの発展を促すように記述されています。かつてK表紙の時代は問題だけが示されていましたし、緑表紙の時代には子どもに付けたい数理が、問題の形や調べ方等々の形で表現されていました。そのような変遷の中から、今の教育では、教師はどのように教科書を読み解き、授業を展開していけばよいのかを考えたいと思います。
 
※ 参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。折り返し参加票をお送り致します。
※ 当日ご参加いただいた方には、修了証をお渡しします。
※ 会場の都合上、定員に達しましたら締切とさせていただきます。

Copyright(C) Kensu Gakkan Foundation. All Rights Reserved.