【算数】第2部 自分らしさを表現する算数の力を育む
講師:細水 保宏先生(明星学苑 明星大学客員教授兼明星小学校校長)
算数科では、自分の考えを表現する方法として、図や式、表やグラフ、言葉などを学びます。問題解決の過程を通して、自分の考えを他者にわかってもらいたいと意識するときに、自分らしさが表出されることが数多く見られます。自身では気づかないちょっとした一言、身ぶりや手振り、図や式の変形や、そこに書き込む色わけや矢印などに目を向け、価値付けしていくことで、自分らしさの表現力を育んでいくことができると考えています。